小林かいちと明治大正昭和の乙女なうつわ

2018.11.01 Thursday

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    準備のために出してきた小林かいちの作品にうっとり…。

    絵の魅力はもちろん、古い木版の色あいや紙の手触りなど加味されて心震えます。

     

     

    11月10日(日)-12日(月)の「『オリーブ』閲覧室〜乙女カルチャーを振り返る」の期間中、クロスリズム店内では「小林かいちと明治 大正 昭和の乙女なうつわ」を展示します。ささやかな展示ながら、かいちの絵封筒や絵葉書セット、オールドノリタケの器など、ハイカラな時代の乙女なものを並べますので、楽しいと思います。こちらの展示はお申込み不要、ぜひ覗きにおいでくださいね。

    『オリーブ』閲覧室の参加お申込みも、まだまだ受付中です。コチラから!

     

     

    [小林かいちとは…]

    大正から昭和の初め頃に京都で活躍した図案家、叙情画家です。モチーフに流行の事物を取り入れ、デザイン性に優れたその作品は「京都のアールデコ」とも呼ばれました。京極三条のさくら井屋を版元に販売された絵葉書や絵封筒などの木版作品は、当時若い女性の間でたいへんな人気を博したといいます。ロマンティックなテーマと独特のメランコリックな表現がかいち作品の魅力です。

    また、女子文化の形成のみならず、アールデコの世界的流行、個人主義の芽生え、工芸から美術へ…といったモダニズムの気運が、かいちの絵葉書の一葉に溢れていて感じ入ります−−。

     

    小林かいちの作品は、伊香保の保科美術館にまとまっていて常設展示されています。一度、訪ねてみたい。

    http://www.hoshina-museum.com/works/kaichi.html

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