『オリーブ』閲覧室の様子

2018.11.15 Thursday

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    2018年11月10日(土)−12日(月)、秋の文化祭イベント「『オリーブ』閲覧室 〜乙女カルチャーを振り返る」を開催しました。池田やすはさんのオリーブなイラストフライヤーを目じるしに…80年代90年代オリーブ少女はもちろんのこと、「実物の『オリーブ』を見たくて見たくて来ました!」という『オリーブ』を知らない若い世代の女性たち、そして幅広い世代の男性方にもご参加いただき、盛況となりました。

     

     

    閲覧室の様子。

    皆で集っているという和やかな雰囲気と同時に、それぞれが思い思いに過ごしているという雰囲気が並行する心地よい時間でした。

     

    主催のしちさんぶんこさんは、参加者の皆さんと「わたしの神号オリーブ」談義をしたり、目当ての記事の掲載誌について質問を受けたり。その様子に「さながらオリーブソムリエ」との声がどこからともなくかかります。

     

     

    『オリーブ』に没頭される皆さまへ、ほっこりとしたおやつの時間をと準備したのは、雨林舎さんと坂田焼菓子店さんの焼き菓子、モアレさんの淹れたての珈琲、ラオス産のオーガニックブラックティー。

    雨林舎さんのスマイリーなファットラスカルはじめ、回替わりで合計4種類のお菓子を用意して、明治時代の伊万里の猪口にカジュアルな芙蓉手の小皿やちょっとシックな黒塗の木皿で提供しました。

     

     

    2日めの午後からは村上潔さん(現代女性思想・運動史研究)によるトーク「女子文化としての『オリーブ』の位置づけ−−消費・創造・フェミニズムの観点から」を行いました。80〜90年代という時代の状況、その中での雑誌『オリーブ』の位置付け、フェミニズムとの関連、それらを読み解いたうえで「今、なにが言えるか」。『オリーブ』の外側からの視点で、わかりやすく、突っ込んだ内容のお話は聴きごたえたっぷりでした。この日のお話は書き起こして公開の許可をいただきましたので、ぜひ楽しみにお待ちいただければと思います。

     

    トークのあと。村上潔さんの膝に『オリーブ』。モアレさんとは久しぶりの再会とのこと。

     

     

    2018年秋の文化祭イベント「『オリーブ』閲覧室 〜乙女カルチャーを振り返る」、こういうかたちのイベントは初めての試みでしたが、たくさんのご参加をいただき、ありがとうございました。「あっという間だった」「楽しかった!」との声を多く頂戴して嬉しかったです。

    ささやかな展示ながら「小林かいちと明治大正昭和の乙女なうつわ」も皆さまにご覧いただいて、中には「かいちを見に」と仰ってくださった方々もいらして仕合わせなことでした。

    最後に、今回のイベント開催にご協力くださった皆さま方に心よりお礼を申し上げます。どうもありがとうございました。